緑豊かな山手から英語学習&シェアリビングの記録、そして意外とローカルな横浜情報など…
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お仕事にかまけて、英語がすすんでないので、今日は少し専門的な話で恐縮ですが…

カウンセリングを受けたいと希望される方から、「○○と心療内科(or精神科)でいわれたんですけれど、薬を飲みたくないんでカウンセリングで治したい」といわれた経験は少なくありません。またカウンセリングを希望していらして、医療的なサポートがあった方が良いなぁと思って、近隣で安心してかかって頂ける医療機関をご紹介しようと思ってお勧めしても「いえ!私は医療機関にかかりたくないんです」と言われたこともあります。どうしてお薬を飲むことや、医療機関にかかることが嫌なのか、じっくりお話を伺う中で、大抵は「それなら行ってみます」とか「じゃぁ薬はこのまましばらく飲んでみようと思う」とか仰って頂けるのですけれど…

こころの病が現代病の1つとして認識され、首都圏など都市部ではだいぶ敷居が低くなって、ぎっくり腰のように「いやぁ~僕、仕事で無理したら、こないだ欝になっちゃってね~」なんて少し言いやすい世の中になりつつあるとは思います。
それでも精神科or心療内科(=少しマイルドな印象?)にかかることに対して、依然、根強い抵抗感があるのは、「精神科にかかっている人=訳のわからないand/orこわい人」といった長年の偏見があるからでしょうか?実際、病院精神科のデイケアやクリニックの外来などで、長年こころの病をかかえて生きていらした患者さんと関わらせていただいてきた経験から言わせていただくと、精神科ユーザー=人一倍デリケートな感受性がある優くて、ナイーブな方々という印象なのですけれども…

ご本人がカウンセリングだけで治したいと希望されても、こころの専門家として「いまは医療的な支援が優先されるべきとき」と思ったり、あるいは「カウンセリングも有効だけれど、それに加えて医療的支援があるともっと早く楽になれるんじゃないかなぁ?」と思った場合には、無理にカウンセリングに拘ることなく、医療機関での治療を続けることをサポートしたり、あるいは医療機関への受診をお勧めすることがあります。基本、前者の場合、カウンセリングよりも医療的支援が重要ですので…とお話しさせていただくのでそれはあまりごたごたしないのですけれども、問題は医療的治療が必要と言われても「カウンセリングは良いけれど、薬などは嫌」という後者のタイプの方です。

こころに効く薬=怖い{/波線/}{/悲しい/}というイメージもあるのかもしれまんし、眠くなったり、若干の副作用はあることもあるので仕方ないとは思うのですけれど、Drは副作用の様子をみながら慎重にその方にあう処方を考えられますし、基本的に風邪薬や喘息のお薬などでも副作用はあるわけで、こちらもやはり偏見なのかなぁ?と思ったり…妊娠をしていらしたり、妊娠を望まれていらっしゃる方の場合を別として(もちろん状態によりけりですが、希望により漢方処方で対応して下さる医療機関もあります)、現代のこころのお薬の安全性を考えると「そんなに根性論でなおそうとご無理なさらないで!」と思わされることが少なくありません。

そうした方に対して私がよく説明に使うのが、私の長年の持病=腰痛{/目/}
日頃の運動不足{/汗/}、姿勢の悪さ{/汗/}、体重オーバー{/NG/}、座り仕事の多さ{/まいった/}…などなど(=すべて私に当てはまることなのです(^_^;){/衝撃/}{/汗/}{/汗/}{/汗/})、生活習慣から来ている部分が少なくない…のだから、腰痛体操やダイエットや、筋力アップが腰痛には有効かと思うのですけれど…とはいえ、「痛い{/!!/}」最中に、「よっしゃー{/!!/}痛いからダイエットして、腰痛体操して、がんばって治そう{/グー/}」という気になるでしょうか?腰椎捻挫までした私の経験でいうと、痛い{/!/}痛ーい{/!!/}の最中に腰痛体操はとても無理{/!!/}ダイエットに励んでなんてことまで頭も回らず、かかりつけのDrのところにそろりそろりと歩いて行って「痛いんです{/!!/}早くなんとかください{/!/}」と叫いて{/!?/}注射していただいて、一命をとりとめ?⇒お仕事に復帰!そして痛みが少し治まってくると「あ~ダイエットしないと~」とか「腰痛体操真面目にしないと~」とか思うわけで{/目/}…腰痛体操が効果を発揮するためにも、まずは痛みが酷すぎない範囲に収まっていることが大切な要素{/ひらめき/} 
こころの病を現代の生活習慣病=こころの腰痛と考えるなら、日頃の姿勢を正すことやダイエットそして腰痛体操といった長期的なセルフケアも大事とはいえ、まず痛いときには、痛みを医学的に取り除いてもらうことが大事だとおもいます。
そして、痛み止めだけで完治させることは難しい痛みについて、カウンセリングなどで日頃の生活習慣を見直したり、姿勢を正したり、体操したりして、「こころの筋力アップ」をはかってみては?

薬か?カウンセリングか?といった二者択一ではなく、その折々に何が優先されるべきか、まじめなこころの専門家であるならば、きっと考えているのではないでしょうか?

長くなりましたが、もし皆様の周りでこころの病に苦しんでおられて、お薬を飲むことや医療機関にかかることに抵抗を感じておられる方がいらしたら、ぜひこの腰痛のたとえ(実感がこもっているだけに{/!?/}わかりやすい{/!!/}とよく言われます{/汗/})を話して差し上げて下さい。

P.S.書き終わってから気づきましたが、よく「主治医が長く話をきいてくれないからカウンセリングを受けたい」というご希望も伺います。TVドラマなどで描かれている精神科医や心療内科医がつくられすぎているからか?カウンセラーのように話を聞いてくれる印象があるかもしれませんが、あくまでもDrが話を聞くのは適切な治療や処方のためですので…カウンセラーのような役割を期待するのは(なかにはそうしたDrがいらっしゃるのも承知しておりますが、すべての方に30分、1時間と話をきいてたらクリニックは倒産するでしょうし…)少し違うかな?なーんて思ったりもします。

by Hannah

【2013/05/19 09:12】 | メンタルヘルス
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