緑豊かな山手から英語学習&シェアリビングの記録、そして意外とローカルな横浜情報など…
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今日はレッスン予約が取れなかったので英語に関係ない話題で連続アップです(^^ゞ
長文ですし、英語にあまり関係ない記事ですから、お忙しい方はご遠慮なくスキップしてください。

シェアメイトの平均滞在(=在住?)期間ってサイトにもよりますが6ヶ月〜1年未満が多いようです。そういう意味では、1年以上続いている我が家はすごいかもしれません。

外国だとシェアリビングって収入が少ない若い年代層ではごく普通ですが、日本だと部屋の振り分けがきちんとできていない(=それぞれの部屋の独立性が保たれていない)というハード面の問題もさることながら、個々人のindependencyが確立していないことも少なくなく、特定の人に負担がかかってしまってその人が出てゆくことになったり、あるいは特に最近の若年層にみられるように「権利主張と義務遂行は裏表」ということが分かられていなかったり…なにかと難しいようですね、少なくとも日本では。

ちなみにフランスなどだと、高齢者住居に若い人が無料で住むかわりに、あらかじめ決まった契約にしたがって、高齢者ができない買い物を決められた時間(あるいは日数)お手伝いしたり、1日1時間話し相手をしたり、家事を手伝ったりという形があるようです。これって、少子高齢化で一人暮らしのお年寄り(固定資産はあるけれども流動資産に乏しい)が多くなっていて、心身面でのちょっとしたサポートand/or孤独死や無縁死への不安を抱えている単身世帯が増え、さらにネットカフェ難民といった若年層の貧困化が進んでいる日本でもこうした制度が普及するならば一石二鳥の効果があると思うのは私だけでしょうか?多分、ホームヘルプサービスなど介護保険サービスを使う率も減って、財政を圧迫している高齢者福祉予算も軽減できるでしょうし…

なんて偉そうなことを書いておりますが、そんなに簡単なことではないことは120%承知しております。

まず第一に、他人が自分の家に入ってくることへの抵抗感…まぁこれは現在高齢者になっている世代にはいたしかたないことだとは思いますけれども、次に高齢者世代になる私たちだったら、今から訓練しておくことである程度乗り越えられるとおもいます。例えば、きっとこのブログを読んでくださっている方々は英語を学んでいらっしゃる方が多いと思いますので、自治体の国際交流課や実際に活動を行なっているNPOなどに問い合わせて、積極的にホームステイを受け入れてみるとか?日本人って「家」意識は昔から強くて、核家族化が進んだ今でも「うち」の内と外を分けて考えがちかと思います。例えば「今日はヘルパーさんがくるから掃除しとかなくっちゃ!」とか。でもそれだとどうしても無理がきますから、結局のところありのままの自分スタイルで良いのだと思います。例えば日本で普及しているウオシュレット→これ外国人には相当に興味深いシステムだったりするみたいですし、土台、布団で床に寝る=不思議体験です。外国人がステイするからベットを買うのではなく(土台、いつものスタイルで過ごしたい人はホテルあるいはユースホステルなどに泊まるでしょうし)、いつものお布団をよく干してふかふかにして「どうぞ日本スタイルでお休みください」という感じもありだと思います。お料理も無理をしないでいつも通りにして、ただ食べられなかった時のために、1品だけ誰でも食べられそうなもの(ポークorチキンソテーとか、ハンバーグとか)を用意しておくとか。

最近こそホストファミリーが固定していますが、以前はNZを訪れた時、なんどか違った御宅でホームステイを経験して思ったことは、あちらの方はあまり無理をしない(=背伸びしない)で人を迎えている感じです。お部屋は以前子どもがつかっていた部屋や書斎件別途ルームであることも少なくないですし(たまにゲストルーム)、食事もいつも食べているものが少しだけ私がいるのでリッチになってるかも?という感じ。でも今のホストだと「今日は疲れたから、ピザでも買って焼いて食べよう」とか→お皿洗いのお手伝いが楽になるので、当然私も大歓迎{/嬉しい/})。私の方もいつも長期にお世話になるので「今日はTake away買って帰るからつくらなくていいよ〜」とか。つまりお互い配慮はするけど背伸びをしないから、10数年以上長続きしているのだと思います。ちなみに逆に向こうから来たときは、富士山にゆきたいということだったので、レンタカーをかりてゲストにもっぱら運転してもらいました{/嬉しい/}。一緒に案内するのが疲れたら「ここで待っているから、適当に見てきてね〜」と歩くのが苦手な私は休憩。滞在中秋葉原に行きたい希望があったときは、どうしても外せない会議の日に予定して、事前に詳細な行き方の説明をして、あとは「Tax Freeのと店員さんは大抵話せるから、適当に1日私が帰るまで楽しんできてね〜」と送り出しました(丸一日中秋葉原にいて「すごく楽しかったよ〜」と言っていました。私がいたらそんなに長くは見ていられなかったでしょうし、好きに歩き回れなかったからかえってヨカッタヨカッタ{/チョキ/})。結局のところ楽しませることよりも、自然体で自分もゲストとの時間を一緒に楽しめることが大事!なのではないかと思います。

なんだかホームステイを熱く語ってしまいました{/汗/}本題にもどります。

で、本題は上手に楽しくシェアリビングを暮らすコツというか、私たちが大事にしてきたことになるのですが…思いつくまま、箇条書きに書いてみます。

1.トライアル期間
シェアリビングをするにあたっては、シェアメイトと必ずお試し同居期間を設けましょう。夫婦だって最初の1年はおたがいの常識の違いで喧嘩が絶えなかったりするそうです。ましてやそれぞれ生活背景が違う人間が住むのですから、最低限2週間のお試し同居は必要だと思います。1週間だととりつくろいもできるかと思いますが、半月ともなればある程度(あくまでもある程度!です)、お互いの暮らし方、生活パターンといったものも見えてくるはずです。その中で常識というものがいかに異なったものかも思い知るかもしれません。そうした細々とした課題についてはそのままにせず、その都度どうしてゆくのが良いかを話し合いましょう。この話し合いがきちんとできない人同士が同じ屋根の下に住むのは無理だと思いますから、さっぱりと諦めましょう。

2.互いに気にならない部屋割り
部屋を決めるときはできる限り動線がぶつからないようにしましょう。つまり片方がお部屋に引きこもっていても気にならないというハード面での配慮はある程度(あくまでもある程度!)必要かと思います。我が家の場合、2階にAyaさんの部屋があり、私がその下の1階に住んでいます。これが同じ階だったら、Ayaさんが宿直明けでお昼寝というときにかなり気を使ったかな?と思います。

3.価値観の確認とすり合わせ
シェアを始めるときにおたがいの価値観や休日の過ごし方、日常のこだわり、家事分担など、お互いに「何が譲れて、何は譲れないか?」ということや「何が得意で、何はできないか?」、さらに大事なことは二人でどういう風に暮らすかというシェアリビングのあり方について、納得がゆくまで話し合いましょう。できれば、私たちのようによく知り合っている人同士のほうがよいかと思いますけれども、それでも前の記事で述べたようにうまく行かないケースや「えっ?」と思うことはあるはずです。私たちだってこれまで順風満帆できたわけではないことは、過去記事で見ていただければわかるはずです。ようはその都度、その都度、話し合いを大切にしてきたこと、そしてお互いに「我が家なのだから遠慮しない、でも配慮はする」ということを心がけて、二人ともそれぞれ新しい環境&関係に居心地良くいられるように努力して今日があるような気がしています(でも、我が家は私が先住者だったので、どちらかというとAyaさんが努力したほうが大きかったと思いますし、そうした努力?苦労?を頑張ってくれた彼女に感謝しています)。

4.「同じ釜の飯を食う」機会
食事をどうするかというのは大きな問題かと思います。好き好きもありますし、生活パターンやスケジュールもありますから。でも、できれば週1回、最低限月2回はシェアメイトと一緒にゆっくりと話しながら食事する機会をもちましょう。ゲストハウスやルームシェアで成功しているケースをみると、大抵、日にちを決めて、あるいはその時々の機会(お誕生日、クリスマス、納涼会などなど)にシェアしている全員があつまってワイワイと食事をしているケースのように思われます。昔から「同じ釜の飯を食う」と言いますが、こうしたことの大切さについて私は寮生活で学んだように思います(月1回寮総会があり、また季節ごとのイベントもありましたし)。その中で、おたがいの課題や共同生活上の悩みや、互いに対する文句や…いろんなことをどうするか?という話し合いができます。さきの記事でうまく行かなかったケースをアップしましたが、結局のところそうした機会を意図的にもたなかったことが、ちょっとしたボタンのかけ違いをどんどんと大きくしてしまったように思われています。ちなみに我が家の場合は夕食はほとんど一緒に食事しています。Ayaさんが職場の飲み会などで遅くなるときは事前に伝えてくれますから(振り返ってみると、我が家に暗雲が垂れこめた時期はこれがなかったことがそもそもの発端だったような?)私は適当に食べます。だいたいのところ私がクッキングして、Ayaさんが片付ける形。

5.適度な距離感=互いのプライバシーの尊重?
実は以前私はシェアに失敗した経験があります。なにが問題だったか?というと動線が重なりやすい部屋割りにしてしまったことと、まさに上に書いたようにいろいろなことの積み重なりがあって、さらに私が平日は単身赴任で週末のみ帰宅していたこともあり?頻繁にご両親(特にお母様)が来訪して宿泊、(最初から冷蔵庫も段をきめて彼女のところは綺麗に掃除してあったのですが)、冷蔵庫が汚いことが気になったのか?私のところまで勝手に掃除してかえられたことでした。きっと悪気はなかったのだと思います。たしかに賞味期限切れのものもありましたし…でも、私的には(例えばジャム類など当然週末しか横浜にいませんでしたから、多少は「まだ食べられると私が判断して」入れてあったものも)勝手に捨てられてがら〜んと片付けられてしまった冷蔵庫を見たときは相当にショックでした。家事は大分上達したものの、私自身やはりシングル&仕事できましたから、片付けはいまだに苦手です。でもAyaさんもそこは同じ価値観というか、まぁそれを許してくださっているのであまり神経質にしないように(というかできない?)しています(^^ゞただし、この経験がよっぽどトラウマになったようで、Ayaさんのご両親が横浜にいらしても、我が家にお呼びすることはしていません(というか怖くてできない…)。本当に申し訳ない気持ちなのですけれども…
それと、基本的におたがいのプライベート空間には極力立ち入らないようにしているかもしれません。まぁ私がものをとってきてと頼んだりしますし私自身は自分の部屋に立ち入られてもなんとも想いませんけれど、Ayaさんの部屋については台風がきたり、地震があったり、業者さんがきたりしてどうしても立ち入らなくてはならない時以外、基本的に覗くことすらしません。お野菜含め荷物が届くことがあるのですが、一度、お野菜が入っていたら蒸れてダメになってしまう…と彼女あての荷物を勝手に開封してしまって、申し訳ない!と思って以来、連名で届かないものは階段に置いておきます。荷物が届いたりして「メール送っておいたよ〜」と言われても、「ありがと〜」で流してしまうことも少なからず(笑)、でも大学院合格してからは「なんて言っていた?」なんて聞くことが多くなってきていますから、これは反省しなくては!ですね。

6.シェアメイトの数は偶数で
大きな物件を大人数で住む方が当然ながらコストは抑えられます。ただし、奇数だとどうしても2対1や3対2といった多数意見というかサブグループが出来がちですから、これは避けたほうがよろしいかと…とくに本人がいないところで、ほかのシェアメイトのことを言うようになったら、それはかなりまずい兆候かと思います。また、大人数でシェアしているところで退去・入居があるときは、かならず全員で話し合ってきめることが原則だとおもいます。

7.とにかく何があっても話し合い
シェアをするのは簡単ですが、続けるためには、もちろん常にある程度の忍耐とか努力とか我慢ということが求められることもあるでしょう(というか、しなければなりたたないでしょう、生活背景が違う人間が同じ屋根の下にすんでいるわけで)。でも些細なことが、修復不可能な問題に発展しないためには、ちょっとした気になることでも先延ばししないでその都度、即時的に話し合うことが大事だと思います。結論がでることもあれば結論がでないで、とりあえずこの方法でやってみてまた考えようという結論もあります(そのほうが多いかも?)。それでもかまいません。庭の雑草は小さいうちに積んでおかないと、取り返しがつかなくなるのと同じことです。

とまぁ色々と書きましたが、基本シェアリビングは寮生活ではありません。あまり決まりをつくりすぎるのも考え物ですし、無理をしすぎるのも禁物です。基本はそれぞれがお互いを尊重しながら、「我が家」としてくつろぎながら「ともに」生活できることが一番大事で、そのためにも話し合いの機会を多く持ち、そしてそうした機会を多く持つためにも一緒に食事をすることが大事だと思います。そしていつかそれが終わる日(≒嫁ぐ日?旅立ちの日?)もあることを心のどこかで覚悟しつつ、だからこそその1瞬1瞬、季節ごとのシーンを大切に大切にしてゆきたいと思っています。

この間、近じか徒歩1分圏内に引越し予定のお友達のことを通して、改めてAyaさんとのシェアリビングに感謝すると共に、いろんなことを思い返しました。そんな中で、ふと出会った言葉(どこで読んだか忘れました)を最後に、この長文・駄文を締めくくらせていただきます。

「チョコレートを一人で食べればすぐに無くなってしまうけれど、二人が半分ずつ分け合って食べるならば永遠に無くならない」

by Hannah




【2012/02/26 13:45】 | 横浜ローカルライフ
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