2011.12/29 [Thu]
葬儀を終えて…思うこと、など
おはようございます。Hannahです。
母が旅立ってから、早いものでもう10日以上がすぎました。
なんだか、私もAyaさんもなんだかまだ疲れがとれていないというか、何となく疲れやすいというか…
あれも、これもしなくては…って思うことは沢山あるのですけれども、体がついていっていない感じです。
まぁしかたないですね…役所関係など各種手続きは概ね2ヶ月以内ということになっていますから、年明けまで持ち越しです。焦ってもしかたないですし、悲しみのなかで無理をするのは体ばかりではなく心にも禁物ですから、無理しない、無理しない、と自分に言い聞かせております。
さてさて今朝、「あおい式典」の黒江社長から電話。年末に行きたいとおもっていたけれど、昨日お亡くなりになった方がいらして、「なんとしても年内にというご遺族の希望を叶えてあげたいから、必死で火葬場をさがしてなんとか確保できたから、本当にごめん!」と。
我が家のほうは全く異存ございません。それよりも、年末押し詰まった時期にお亡くなりになられて、困っていらっしゃる方のことのほうが、気にかかります。寒くなったり、気候が変動する時期って、体調を崩す方がおおくて、高齢者がお亡くなりになることも多い時期ですし…とはいえ、火葬場は31日午前で閉まってしまって、三が日はお休みですし…って思うと、相当に込み合っているだろうこの時期に、あちこち申し込みしてなんとか見つけてあげられたという報告のほうを、「あ〜よかったなぁ〜」と人ごとながらほっとした気分で伺いました。ご遺体(ご自宅はもちろん斎場にあずける場合でも)をかかえてのお正月の方がずっと悲しいとおもいます。それにしても葬儀社って思った以上に忙しそうですね…もっと暇なのかな?な〜んて社長と知り合うまでは思っていましたケド、でも社長のこと、困っている人がいると飛び回っちゃうから、予定は未定っていうことで…簡単に許せちゃいます。まっ、社長と飲めないのは残念ですが、私もAyaさんも年明け早々に仕上げなくてはいけない作業(論文などなど)、我が家はお勉強正月かも?
12月という押し詰まった時期に亡くなった母ですが、きちんとAyaさんのお休みにあわせて旅立ってゆく、母らしい配慮を最後まできちんとしてくれたように思います。
我が家一応キリスト教式ですが、美味しいものがあればお供えして話かけたり、寝る前も二人してGood Night〜って挨拶しています。神学的には意味不明な行為ですが、私たちの気持ちがそうしたいということで…リビングにも遺影の小さな額(葬儀社さんからのサービス)があって、食事しながら「きっと〜って思ってるよね」など。
そういえば、キリスト教式って初七日とか、49日とかありません。母が洗礼をうけたカトリックだと3日、7日、50日って記念ミサをすることもあるようですが、最近は3日、7日は省くことが多いのだそうです。海外だとこうしたことあまり聞きませんから、まぁ日本的儀式文化&遺族へのグリーフケアをとりいれているのかも?
とはいえ、返礼品などのこともありますので、落ち着いたら簡単な追悼ミサをお願いしようと思っておりましす。法要に類するものも1周年くらいまでらしいです。この辺もキリスト教だと楽ですね…「〜ねばならぬ!」は全くありませんし…
今年のお正月、もう「おせち」は注文ずみですし、お餅はAyaさんのご実家でついたものを送って下さるそうです。でも本当に久しぶりに「菊花かぶ」をつくりました。家でおせちをつくっていたときは、いつも切るのが私の担当でした。全くパーフェクトな主婦だった母は私に手伝いをさせたことがないのですが、Ayaさんが来てからふとした時に、母がしていたことを何気なくしている自分に気がつくことが多くなりました。日々の中での嬉しい発見!小さな良い形の蕪が沢山手に入って「菊花かぶ」がいっぱいできたので、お世話になったご近所さんにおすそわけしようと思っています。悲しみがなくなったわけではないですが、私の中でしっかり生きている母にはげまされております。
by Hannah
母が旅立ってから、早いものでもう10日以上がすぎました。
なんだか、私もAyaさんもなんだかまだ疲れがとれていないというか、何となく疲れやすいというか…
あれも、これもしなくては…って思うことは沢山あるのですけれども、体がついていっていない感じです。
まぁしかたないですね…役所関係など各種手続きは概ね2ヶ月以内ということになっていますから、年明けまで持ち越しです。焦ってもしかたないですし、悲しみのなかで無理をするのは体ばかりではなく心にも禁物ですから、無理しない、無理しない、と自分に言い聞かせております。
さてさて今朝、「あおい式典」の黒江社長から電話。年末に行きたいとおもっていたけれど、昨日お亡くなりになった方がいらして、「なんとしても年内にというご遺族の希望を叶えてあげたいから、必死で火葬場をさがしてなんとか確保できたから、本当にごめん!」と。
我が家のほうは全く異存ございません。それよりも、年末押し詰まった時期にお亡くなりになられて、困っていらっしゃる方のことのほうが、気にかかります。寒くなったり、気候が変動する時期って、体調を崩す方がおおくて、高齢者がお亡くなりになることも多い時期ですし…とはいえ、火葬場は31日午前で閉まってしまって、三が日はお休みですし…って思うと、相当に込み合っているだろうこの時期に、あちこち申し込みしてなんとか見つけてあげられたという報告のほうを、「あ〜よかったなぁ〜」と人ごとながらほっとした気分で伺いました。ご遺体(ご自宅はもちろん斎場にあずける場合でも)をかかえてのお正月の方がずっと悲しいとおもいます。それにしても葬儀社って思った以上に忙しそうですね…もっと暇なのかな?な〜んて社長と知り合うまでは思っていましたケド、でも社長のこと、困っている人がいると飛び回っちゃうから、予定は未定っていうことで…簡単に許せちゃいます。まっ、社長と飲めないのは残念ですが、私もAyaさんも年明け早々に仕上げなくてはいけない作業(論文などなど)、我が家はお勉強正月かも?
12月という押し詰まった時期に亡くなった母ですが、きちんとAyaさんのお休みにあわせて旅立ってゆく、母らしい配慮を最後まできちんとしてくれたように思います。
我が家一応キリスト教式ですが、美味しいものがあればお供えして話かけたり、寝る前も二人してGood Night〜って挨拶しています。神学的には意味不明な行為ですが、私たちの気持ちがそうしたいということで…リビングにも遺影の小さな額(葬儀社さんからのサービス)があって、食事しながら「きっと〜って思ってるよね」など。
そういえば、キリスト教式って初七日とか、49日とかありません。母が洗礼をうけたカトリックだと3日、7日、50日って記念ミサをすることもあるようですが、最近は3日、7日は省くことが多いのだそうです。海外だとこうしたことあまり聞きませんから、まぁ日本的儀式文化&遺族へのグリーフケアをとりいれているのかも?
とはいえ、返礼品などのこともありますので、落ち着いたら簡単な追悼ミサをお願いしようと思っておりましす。法要に類するものも1周年くらいまでらしいです。この辺もキリスト教だと楽ですね…「〜ねばならぬ!」は全くありませんし…
今年のお正月、もう「おせち」は注文ずみですし、お餅はAyaさんのご実家でついたものを送って下さるそうです。でも本当に久しぶりに「菊花かぶ」をつくりました。家でおせちをつくっていたときは、いつも切るのが私の担当でした。全くパーフェクトな主婦だった母は私に手伝いをさせたことがないのですが、Ayaさんが来てからふとした時に、母がしていたことを何気なくしている自分に気がつくことが多くなりました。日々の中での嬉しい発見!小さな良い形の蕪が沢山手に入って「菊花かぶ」がいっぱいできたので、お世話になったご近所さんにおすそわけしようと思っています。悲しみがなくなったわけではないですが、私の中でしっかり生きている母にはげまされております。
by Hannah
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